- 結論|初心者は具体的な悩みを表すキーワードから選ぼう
- ブログのキーワード選定とは?
- キーワードを探す前にブログのテーマを整理する
- キーワードの種類と初心者が狙いやすい範囲
- 僕がロングテールキーワードへ切り替えた経緯
- 検索意図を理解しよう
- ブログキーワードの探し方7選
- 初心者向けキーワード選定の5ステップ
- 競合性を確認する方法
- 検索ボリュームの考え方
- 集客記事と収益記事を使い分ける
- キーワードをタイトルと見出しへ入れる方法
- キーワードを整理して内部リンクを作る
- 似たキーワードで記事を増やすときの注意点
- 初心者がキーワード選定でやりがちな失敗
- 記事公開後にキーワードを見直す方法
- AIを使ったキーワード選定の注意点
- キーワード選定に関するよくある質問
- まとめ|読者の悩みを解決できるキーワードを選ぼう
結論|初心者は具体的な悩みを表すキーワードから選ぼう

ブログのキーワード選定とは、読者がGoogleなどで検索する言葉を調べ、どの悩みに答える記事を書くか決める作業です。
【重要】初心者は検索回数の多いキーワードより、読者の具体的な悩みが分かるキーワードを優先しましょう。
例えば「ブログ」だけでは、読者が何を知りたいのか分かりません。
一方で「ブログ 記事 書き方 初心者」まで具体的になると、ブログ初心者が記事の書き方を知りたいことが分かります。
- 範囲が広いキーワード:ブログ
- 少し具体的なキーワード:ブログ 書き方
- 悩みが明確なキーワード:ブログ 記事 書き方 初心者
キーワード選定の基本的な流れは次のとおりです。
- ブログで扱うテーマを決める
- 読者が検索しそうな言葉を集める
- 検索意図を確認する
- 検索結果に表示される記事を確認する
- 自分が悩みを解決できるキーワードを選ぶ
- 中心キーワードに合わせて記事構成を作る
- 公開後にGoogle Search Consoleで見直す
ツールの数字だけで決めるのではなく、自分の経験や具体例を加えて読者の悩みを解決できるかを考えることが大切です。
ブログのキーワード選定とは?

キーワード選定の目的は、検索回数の多い言葉を探すことではありません。読者が求めている答えと、自分が書く記事の内容を一致させることです。
検索キーワードとは
検索キーワードとは、読者がGoogleなどの検索窓へ入力する言葉です。
読者は、疑問を解決したいとき、商品を比較したいとき、サービスの利用方法を知りたいときなどに検索します。
キーワード選定が必要な理由
キーワードを決めずに記事を書くと、誰のどのような悩みに答える記事なのか分かりにくくなります。
その結果、必要な説明が不足したり、複数の話題が混ざったりする可能性があります。
キーワードを先に決めると、記事タイトル、見出し、本文、内部リンクまで一貫した内容にできます。
1記事につき中心キーワードを1つ決める
1記事では、中心となる検索意図を原則として1つに絞ります。
関連する言葉を本文へ自然に含めることは問題ありませんが、異なる悩みを一つの記事へ詰め込むと、結論が分かりにくくなります。
キーワードを探す前にブログのテーマを整理する

キーワード調査を始める前に、誰に向けたブログなのか、どのような悩みを解決するのかを整理します。
対象読者を決める
年齢や性別だけではなく、経験、現在の悩み、目指している状態まで考えます。
例えば、同じ「ブログ」というテーマでも対象読者によって必要な記事は変わります。
- WordPressを初めて使う人
- 副業としてブログを始めたい会社員
- 記事を書いても検索から読まれない人
- アフィリエイト商品を自然に紹介したい人
ブログの大きなテーマを書き出す
ブログで扱う大きなテーマを3〜5個程度に分けます。
ブログ初心者向けサイトなら、次のような分類が考えられます。
- WordPressの始め方
- レンタルサーバーとドメイン
- ブログ記事の書き方
- SEOとアクセス解析
- ブログの収益化
自分の経験や強みを整理する
実際に経験したこと、失敗したこと、解決できたことを書き出します。
検索回数が多くても、正確な情報や具体例を提供できなければ、読者の役に立つ記事を作るのは難しくなります。
自分が経験した悩みは、読者がどこで迷い、どのような説明を必要としているかを理解する手掛かりになります。
読者が最終的に目指す状態を考える
ブログ全体を読んだ人に、どのような状態になってほしいかを決めます。
例えば「WordPressを開設する」だけでなく、「読者の悩みを解決する記事を書き、副業として無理なく運営できる状態」まで考えると、必要なキーワードを整理しやすくなります。
キーワードの種類と初心者が狙いやすい範囲

キーワードは、検索される範囲や言葉の具体性によって、ビッグ、ミドル、ロングテールなどに分けて説明されることがあります。
ビッグキーワード
「ブログ」「副業」「転職」のように、言葉が短く、対象となる範囲が広いキーワードです。
検索する人は多い可能性がありますが、検索意図が幅広く、企業サイトや大規模メディアなどの競合も多くなりやすい傾向があります。
ミドルキーワード
「ブログ 始め方」「副業 在宅」のように、ビッグキーワードより悩みが具体的になったキーワードです。
記事のテーマを決めやすくなりますが、検索意図がまだ複数含まれている場合があります。
ロングテールキーワード
「ブログ 始め方 初心者 スマホ」「副業 在宅 未経験 主婦」のように、複数の言葉を組み合わせた具体的なキーワードです。
検索回数は少ない場合がありますが、読者の悩みや状況を理解しやすい特徴があります。
初心者は、検索意図が明確で自分の経験を生かせるロングテールキーワードから始めるのがおすすめです。
言葉の数だけで判断しない
複数の言葉が含まれていても、必ず検索意図が明確になるとは限りません。
キーワードの長さではなく、実際の検索結果を見て、読者が求めている答えを確認してください。
僕がロングテールキーワードへ切り替えた経緯
ここでは、僕がビッグキーワード中心の書き方から、ロングテールキーワードへ切り替えた経緯を紹介します。
初心者の頃の僕は、検索回数の多いビッグキーワードで記事を書けば、たくさん読まれると思っていました。
ところが、検索結果には企業サイトや長年運営されているメディアが並んでおり、記事を書いてもほとんどアクセスがありませんでした。当時は「記事を書いているのに、なぜ読まれないのだろう」と悩んでいました。
そこで、月100万円を達成しているブロガーの本を3冊ほど読み、ロングテールキーワードという基本的な考え方を知りました。まずは「ロングテールキーワードとは何か」を自分で調べ、ラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーを使い始めました。
僕が実際に行った手順は次のとおりです。
- ラッコキーワードで関連する検索語を集める
- Googleキーワードプランナーで検索ボリュームの目安を確認する
- 検索ボリューム10~100程度の候補を選ぶ
- 候補のキーワードで実際にGoogle検索する
- 上位記事のタイトル、見出し、内容、文字数を確認する
- 検索する人が何に困り、何を知りたいのかを考える
- 自分が具体的に答えられるキーワードを記事にする
【重要】ロングテールなら必ず上位表示できるわけではありません。僕も、検索ボリュームが少ないという理由だけで選ばず、集客や収益につながるか、読者の悩みを解決できるかまで確認しています。
この方法へ変えたことが、後に3ブログ合計で月100万円を達成する大きなきっかけになりました。ただし、達成時には3ブログ合計で1,000記事以上あり、本業をしながらほぼ毎日1~2時間の作業を続けています。短期間で簡単に成果が出たわけではありません。
検索意図を理解しよう

検索意図とは、読者がそのキーワードを検索した目的です。同じ単語を含むキーワードでも、検索意図によって必要な記事内容が変わります。
情報を知りたい
言葉の意味、方法、原因などを知りたい検索です。
- レンタルサーバーとは
- ブログ 記事 書き方
- WordPress 初期設定
行動する方法を知りたい
サービスの申し込み、設定、作業の進め方などを知りたい検索です。
- WordPress ブログ 始め方
- 独自ドメイン 取得方法
- Search Console 登録方法
商品やサービスを比較したい
複数の商品やサービスを比較し、自分に合うものを選びたい検索です。
- レンタルサーバー おすすめ 初心者
- エックスサーバー ConoHa WING 比較
- クラウドソーシング おすすめ
特定のサイトへ移動したい
サービス名や会社名を検索し、公式サイトやログイン画面へ移動したい検索です。
- WordPress ログイン
- Search Console
- クラウディア ログイン
【重要】検索意図と記事内容がずれていると、タイトルをクリックされても読者は答えを見つけられません。
ブログキーワードの探し方7選

キーワードは調査ツールだけでなく、自分の経験、Googleの検索画面、読者からの質問など、さまざまな場所から探せます。
1.過去の自分が困ったことから探す
自分が初心者だったときに分からなかったことや、検索して解決したことを書き出します。
例えば、WordPressを始めたときに次のような疑問があったかもしれません。
- レンタルサーバーはなぜ必要なのか
- 独自ドメインはどのように決めるのか
- 開設後に何を設定するのか
- 最初の記事には何を書くのか
2.Googleの検索候補から探す
Googleの検索窓へ中心となる言葉を入力すると、関連する検索候補が表示される場合があります。
候補は検索する人の関心を知る手掛かりになりますが、表示内容は利用環境や時期などで変わることがあります。
3.検索結果の関連情報から探す
検索結果に表示される関連検索や質問欄から、読者が続けて疑問に感じていることを確認します。
表示された質問をすべて一つの記事へ入れるのではなく、中心キーワードの解決に必要なものだけを選びましょう。
4.Q&AサイトやSNSから探す
Q&AサイトやSNSでは、読者が実際に使う言葉や、公式サイトを読んでも分からなかった点を確認できます。
個人の投稿をそのまま転載せず、悩みを理解する材料として利用してください。
5.競合記事から不足している情報を探す
狙うキーワードで検索し、上位記事がどのような疑問へ答えているか確認します。
競合記事の見出しや文章をコピーするのではなく、次の点を考えます。
- 初心者には難しい説明がないか
- 具体的な手順が不足していないか
- 注意点や失敗例が説明されているか
- 自分の経験を加えられるか
- 情報が古くなっていないか
6.Googleキーワードプランナーを使う
Googleキーワードプランナーでは、入力した言葉やWebサイトに関連するキーワード候補と、検索回数の目安などを確認できます。
本来はGoogle広告向けのツールです。利用にはGoogle広告アカウントの設定や請求情報の入力などが必要になる場合があります。
機能や利用条件は変更される可能性があるため、Google広告の公式ヘルプで最新情報を確認してください。
7.Google Search Consoleを使う
記事公開後は、Google Search Consoleで実際に自分の記事が表示された検索キーワードを確認できます。
想定していなかったキーワードや、表示回数が増えているキーワードは、記事を改善する手掛かりになります。
ツールで見つけた言葉をそのまま使うのではなく、読者が何を解決したいのかまで考えましょう。
初心者向けキーワード選定の5ステップ

ここからは、「ブログ記事の書き方」に関するキーワードを選ぶ場合を例に、実際の手順を解説します。
STEP1.大きなテーマを一つ決める
まず、記事を作りたい大きなテーマを決めます。
今回の例では「ブログ記事」を大きなテーマにします。
STEP2.関連する言葉を集める
大きなテーマに関連する悩みや行動を書き出します。
- ブログ記事 書き方
- ブログ記事 構成
- ブログ記事 タイトル
- ブログ記事 文字数
- ブログ記事 初心者
- ブログ記事 公開方法
STEP3.同じ検索意図の言葉をまとめる
言葉が違っても、読者が求める答えが同じ場合は、一つの記事でまとめて解決できます。
例えば「ブログ記事 書き方 初心者」と「ブログ 初心者 記事の書き方」は、検索結果を確認したうえで、同じ記事で扱える可能性があります。
STEP4.検索結果を確認する
候補となるキーワードを実際に検索し、上位記事の種類を確認します。
- 初心者向けの解説記事が多いか
- ツールやサービスのページが多いか
- 動画や画像が多く表示されるか
- 個人ブログが表示されているか
- 情報の新しさが重視される内容か
STEP5.自分が解決できるキーワードを選ぶ
最後に、次の条件を満たすキーワードを選びます。
キーワード決定前のチェック項目
- 読者の悩みを具体的に想像できる
- 自分のブログテーマに合っている
- 正確な情報を調査できる
- 自分の経験や具体例を加えられる
- 既存記事と検索意図が重複していない
- 読者が次に知りたい記事へつなげられる
6項目の多くを満たすキーワードなら、検索回数が少なくても記事にする価値があります。
競合性を確認する方法

検索ボリュームだけでなく、検索結果にどのようなページが表示されているかを見て、自分の記事が価値を提供できるか確認します。
企業サイトや公式サイトの多さを見る
検索結果の大部分を公式サイトや大規模メディアが占めている場合、開設直後の個人ブログが上位へ入るのは難しいことがあります。
ただし、検索順位だけで書くかどうかを決める必要はありません。既存読者に必要な内容や、内部リンク先として重要な記事なら作る価値があります。
上位10件が企業サイトばかりなら原則として避ける
僕の場合、検索上位10件がすべて企業ブログや公式サイトなら、検索流入を目的とした記事は原則として書きません。
電子コミックのブログを運営した際、競合を十分に調べずに参入し、電子コミック公式サイトの強さにまったく勝てなかった経験があるためです。
ただし、検索順位だけが記事の価値ではありません。読者の理解に必要な基礎記事や、集客記事から次の行動へ案内するために必要な記事なら、検索ボリュームが0でも作ります。
検索で勝てるかだけではなく、ブログ全体の中で読者に必要かどうかも判断基準にします。
個人ブログが表示されているか確認する
上位に個人ブログがある場合は、経験や具体例が評価されやすい検索意図の可能性があります。
記事の更新日、情報量、独自の体験、画像、説明の分かりやすさなどを確認しましょう。
上位記事の不足を探す
上位記事より文章を長くするのではなく、読者が行動するときに不足している情報を探します。
- 初心者が迷う言葉の説明
- 具体的な操作手順
- 失敗しやすいポイント
- 向いていない人への説明
- 利用後の流れ
- 実際に試した経験
競合記事に勝つことではなく、既存記事では解決できなかった読者の疑問へ答えることを考えてください。
検索ボリュームの考え方

検索ボリュームは、キーワードが一定期間に検索される回数の目安です。記事を作る判断材料にはなりますが、絶対的な数字ではありません。
検索回数が多いほどよいとは限らない
検索回数が多いキーワードは、多くのアクセスを期待できる一方で、検索意図が広く競合も強い傾向があります。
検索回数が少ないキーワードにも価値がある
検索回数が少なくても、読者の悩みが明確で、商品選びや行動につながるキーワードがあります。
また、複数のロングテール記事が少しずつ読まれることで、ブログ全体のアクセスにつながる可能性があります。
僕は検索ボリューム10~100を一つの目安にした
ビッグキーワードでは企業サイトに勝てなかったため、僕は検索ボリューム10~100程度の候補を中心に選ぶようになりました。
これは、すべてのブログに当てはまる絶対的な基準ではありません。ツールの数値が0でも、実際に検索される場合や、内部リンク先として必要になる場合があります。
反対に、検索ボリュームが10~100でも、上位が強い企業サイトばかりだったり、自分が十分な答えを用意できなかったりするなら見送ります。
ツールの数値は推定値として見る
ツールによってデータの取得方法や表示範囲が異なるため、同じキーワードでも数値が違う場合があります。
初心者は検索ボリュームの数字より、検索意図を理解し、読者の悩みを解決できるかを優先しましょう。
集客記事と収益記事を使い分ける

ブログでは、読者を集める記事と、商品やサービスを比較・検討する記事の役割を分けると、自然な導線を作れます。
集客記事とは
読者の疑問や悩みを解決し、検索からブログへ来てもらうための記事です。
- レンタルサーバーとは
- 独自ドメインとは
- ブログ記事の書き方
- Webライターの仕事内容
収益記事とは
商品やサービスを比較し、読者が自分に合う選択肢を判断するための記事です。
- レンタルサーバーおすすめ比較
- エックスサーバーとConoHa WINGの比較
- クラウドソーシングサービスの評判
内部リンクで自然につなぐ
集客記事で読者の基本的な疑問を解決し、より具体的な比較が必要になった場所から収益記事へ案内します。
すべての記事へアフィリエイトリンクを置く必要はありません。まず読者の悩みを解決し、サービスが必要な場面で提案してください。
アフィリエイトリンクを置けるキーワードではなく、読者に必要な記事を先に考えることが重要です。
ブログ収益化の仕組みや注意点を知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

キーワードをタイトルと見出しへ入れる方法

中心キーワードを決めたら、読者と検索エンジンが記事内容を理解できるように、タイトルや見出しへ自然に使用します。
タイトルの前半へ自然に入れる
中心キーワードは、可能であればタイトルの前半へ入れます。
ただし、不自然な日本語になる場合は、完全一致より読みやすさを優先してください。
対象読者と得られる答えを加える
中心キーワードだけでなく、誰向けの記事なのか、何が分かるのかを伝えます。
例:
- 変更前:ブログのキーワードについて
- 変更後:ブログのキーワード選定方法|初心者向けの探し方と決め方
見出しには関連する疑問を入れる
H2やH3には、中心キーワードに関連して読者が知りたい内容を入れます。
- キーワードの種類
- 検索意図
- キーワードの探し方
- 競合性の確認方法
- 検索ボリュームの考え方
- よくある失敗
キーワードを繰り返しすぎない
同じキーワードをすべての見出しや文章へ入れる必要はありません。
キーワードを使う回数より、記事全体が検索意図へ正確に答えているかを確認しましょう。
キーワードを整理して内部リンクを作る

関連キーワードを記事ごとに整理すると、読者が基礎から詳しい情報へ進める内部リンクを作りやすくなります。
中心となるまとめ記事を決める
大きなテーマ全体を説明する記事を用意し、詳しい疑問を個別記事へ分けます。
「WordPressブログの始め方」を中心記事にする場合は、次のような個別記事が考えられます。
- レンタルサーバーとは
- 独自ドメインとは
- WordPressの初期設定
- ブログ記事の書き方
- ブログのキーワード選定
文章に合う場所へ内部リンクを置く
記事末へ関連リンクを並べるだけでなく、読者が詳しい説明を必要とする文章へリンクを置きます。
ブログをまだ開設していない人は、WordPressブログの始め方を解説した記事から順番に進められます。
テキストリンクとブログカードを使い分ける
本文の補足として自然に案内するときはテキストリンク、章の終わりなどで一つの記事を目立たせたいときはブログカードが向いています。
同じURLのテキストリンクとブログカードを連続して置くなど、過剰な重複は避けましょう。
似たキーワードで記事を増やすときの注意点

キーワードの言葉が少し違っていても、検索意図が同じなら別の記事にする必要はありません。
検索意図が同じなら一つの記事にまとめる
例えば、次のキーワードは言葉の順番が違います。
- ブログ キーワード 選定 初心者
- ブログ 初心者 キーワード 決め方
実際の検索結果を確認し、求められている答えが同じなら一つの記事でまとめて解決します。
カニバリゼーションとは
似た検索意図の記事が複数あり、自分のページ同士が競合している状態をカニバリゼーションと呼ぶことがあります。
必ず問題になるとは限りませんが、どの記事が中心なのか分かりにくくなる可能性があります。
キーワード管理表を作る
記事を増やすときは、次の項目を表で管理すると重複を確認しやすくなります。
- 中心キーワード
- 想定する読者
- 検索意図
- 記事タイトル
- 公開URL
- 記事の役割
- 内部リンク先
- 公開日と更新日
新しい記事を書く前に、既存記事への追記で解決できないか確認しましょう。
初心者がキーワード選定でやりがちな失敗

キーワード調査に時間をかけても、読者の悩みから離れると役立つ記事になりません。よくある失敗を確認しましょう。
検索ボリュームが大きい言葉だけを狙う
検索回数が多い言葉は魅力的ですが、検索意図が広く、初心者には記事の結論を絞りにくい場合があります。
ツールの数値だけで決める
検索ボリュームや競合性は参考情報です。ツールの数値が低くても、ブログの読者に必要な記事なら作る価値があります。
検索結果を見ずに書き始める
同じキーワードでも、想像していた検索意図と実際の検索結果が異なることがあります。
競合記事をまとめただけにする
上位記事の情報を言い換えただけでは、読者がその記事を選ぶ理由がありません。
自分の経験、失敗、画像、具体例、初心者が迷う点などを加えてください。
1記事に複数の悩みを詰め込む
タイトルではキーワード選定を扱っているのに、本文でWordPress開設や収益化まで詳しく説明すると、中心的な答えが分かりにくくなります。
収益化だけを優先する
商品名や「おすすめ」などのキーワードだけを狙うと、基本的な疑問を解決する記事が不足します。
読者が商品を検討する前に必要となる基礎知識も、ブログ全体で丁寧に用意しましょう。
記事公開後にキーワードを見直す方法

キーワード選定は記事公開前だけで終わりません。公開後の検索データを確認すると、読者が実際に使った言葉を基に改善できます。
僕は公開から2~3か月後に見直す
僕は記事を公開してから2~3か月ほどを目安に、Google Search Consoleで検索キーワードや順位を確認します。
リライトするときは、まず平均順位30位以内の記事を優先します。すでにGoogleから一定の評価を受け、少しの改善で読者へ届きやすくなる可能性があるためです。
ただし、文章を増やせばよいとは考えていません。実際に2万文字の記事を約1万文字まで減らし、重複した説明を整理したこともあります。
リライトでは文字数より、検索意図との一致、足りない情報、重複、読みやすさを確認します。
Google Search Consoleで検索キーワードを確認する
Google Search Consoleの検索パフォーマンスでは、検索キーワードごとの表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位などを確認できます。
すべての検索キーワードが表示されるわけではありませんが、記事改善の重要な手掛かりになります。
表示回数が多くクリック率が低い場合
検索結果には表示されているもののクリックされていない場合は、記事タイトルやメタディスクリプションが検索意図と合っているか確認します。
記事内容と異なる強い表現でクリックを増やそうとせず、読んで分かることを正確に伝えましょう。
想定外のキーワードで表示されている場合
記事内容と関連性が高く、説明が不足しているキーワードなら、読者に必要な内容を追記できるか検討します。
検索意図が異なる場合は、無理に追記せず別の記事にする方法もあります。
順位が付かない場合
すぐに記事を削除せず、次の項目を確認します。
- 検索意図に合っているか
- 必要な情報が不足していないか
- 情報は正確で最新か
- 独自の経験や具体例があるか
- 関連記事から内部リンクがあるか
- Googleがページを認識しているか
公開直後の順位だけで判断せず、読者に不足している情報があるときに修正してください。
Google Search Consoleの詳しい指標は、Google Search Console公式ヘルプで確認できます。
AIを使ったキーワード選定の注意点

生成AIは、テーマから関連する悩みを広げたり、キーワードを分類したりする補助として利用できます。
AIが得意な作業
- 想定読者の悩みを広げる
- キーワード候補を分類する
- 集客記事と収益記事を分ける
- 記事構成のたたき台を作る
- キーワード管理表の項目を考える
AIだけでは判断できないこと
- 正確な現在の検索回数
- 実際の検索結果
- 自分の記事が上位表示されるか
- 読者が本当に求めている最新情報
- 自分の経験から提供できる独自の価値
AIが提案したキーワードは、そのまま採用せず、実際の検索結果と読者の悩みを確認してから使いましょう。
キーワード選定に関するよくある質問

最後に、検索ボリューム、キーワード数、競合性など、初心者が迷いやすい疑問へ回答します。
検索ボリュームはいくつ以上を狙えばよいですか?
すべてのブログに共通する基準はありません。
ブログの運営歴、テーマ、競合、自分の経験、記事の役割などによって判断が変わります。初心者は検索意図が明確なキーワードを優先してください。
検索回数がゼロのキーワードでも書いてよいですか?
ツールでゼロと表示されても、実際に一度も検索されないとは限りません。
既存読者に必要な内容、内部リンク先として重要な内容、今後質問が増えそうな内容なら記事にする価値があります。
1記事にキーワードはいくつ入れてよいですか?
中心キーワードは原則として1つにし、同じ検索意図を持つ関連キーワードを自然に扱います。
キーワードの個数を決めて本文へ繰り返す必要はありません。
キーワードはタイトルの左側に入れるべきですか?
重要なキーワードをタイトルの前半へ入れると、記事内容が伝わりやすくなる場合があります。
ただし、日本語が不自然になるなら、読みやすさを優先してください。
競合が強いキーワードは諦めるべきですか?
検索からの上位表示だけが目的なら、より具体的な関連キーワードから始める方法があります。
一方で、ブログ全体の案内役や読者に必要な基礎記事なら、競合が強くても作る価値があります。
記事公開後にキーワードを変更してもよいですか?
読者の検索意図と記事内容がずれている場合は、タイトル、見出し、本文などを見直せます。
ただし、関係のないキーワードへ無理に変更せず、別記事を作ったほうがよいかも検討してください。
まとめ|読者の悩みを解決できるキーワードを選ぼう

ブログのキーワード選定では、検索回数の大きさよりも、読者が何に困り、どのような答えを求めているかを考えることが重要です。
- ブログのテーマと対象読者を決める
- 読者が検索しそうな言葉を集める
- 具体的なロングテールキーワードから始める
- キーワードを実際に検索して検索意図を確認する
- 競合記事で不足している情報を考える
- 自分の経験や具体例を加えられるキーワードを選ぶ
- 1記事では中心となる検索意図を1つに絞る
- 似た検索意図の記事を増やしすぎない
- 集客記事と収益記事を内部リンクでつなぐ
- 公開後はSearch Consoleのデータを基に改善する
【重要】よいキーワードとは、検索回数が多い言葉ではなく、自分の記事で一人の読者の悩みを具体的に解決できる言葉です。
まずはブログの大きなテーマを一つ選び、そのテーマについて過去の自分が困ったことを10個書き出してください。
その中から、悩んでいる読者を具体的に想像でき、自分の経験を使って答えられるキーワードを一つ選ぶことが最初の一歩です。


